meeting3 openspace log
Toshiaki Katayama edited this page Mar 25, 2017
·
1 revision
第3回オープンバイオ研究会の2日目は、「オープンスペース」という形式でのセッションを行い、活発な議論をいくつもすることができました。各セッションの具体的な内容については、第3回オープンバイオ研究会のページからも辿ることができますが、ここではオープンスペースセッション全体について、まとめておきたいと思います。
スケジューリング用
- ホワイトボード x1
- A4コピー用紙 (テーマ提案用) x30?
- メンディングテープ (テーマをスケジュール用ホワイトボードに貼る用) x1
セッション用
- ホワイトボード x2 (場所毎に一枚)
- プロジェクタ x2 (場所毎に一台)
- 実物投影機 x1
- ネットワーク
- KNOB等体験用PC (席に一台ずつ)
- スライドを使ったオープンスペースについての説明[川路] (5分)
- 提案したいテーマの記述 [全員] (10分)
- テーマの説明、テーマ同士のマージ、ゴール設定、スケジューリング [片山さん/川路/全員] (15分)
- 前方: ビジュアライズいろいろ [chair: 荒川さん]
- 後方: SOAPの現状,問題点,今後 [chair: あべさん]
- 前方: KNOB体験 [chair: 二階堂さん]
- 後方: オープンバイオ対決 [chair: 片山さん]
- 昼飯
- KNOBグラント化へのアクション
- 前方: バイオインフォ入門用データセット/ライフハック [chair: 川路]
※一つ目のテーマ(バイオインフォ入門用データセット)は、秋山さんによる提案ですが、時間制約と参加者の興味により、ライフハックとの合同セッションになりました。
※このテーマは、とても前向きな議論になりましたので、セッション以降も議論を続けることになりました。詳しくはこちらをご覧ください。
- 後方: ネットワークのビジュアライズ [chair: 山本さん]
- おひらき [片山さん/全員]
- 最初はとまどいつつスタートしたものの、時間が経つにつれて議論が活発になっていました(セッションによっては、総立ちだったときも)
- 「ホワイトボードに紙を貼り付けてのスケジューリング」は、とても有効でした。が、スケジューリングのプロセスはもっとブラッシュアップする必要がありそうです。
- オープンスペースの形式でやることによって、多くの人が議論に参加できるようになりました。でもまだ、話す側・聞く側というのが分かれる傾向にあるので、この点がもう少し改善されることを期待します。
- 小さなセッションの方が、活発になる傾向があったように思います。「ネットワークのビジュアライズ」なセッションでは、テーマを細分化して、サブセッションのような形になったようです。このようなアクションも意識して行うと、もっと良いかもしれません。
- 演習メインの場合は別ですが、イスだけであつまった方が、よりアクティブな議論になるように感じました。「オープンバイオ対決」のセッションでは、自分のラップトップを傍に置いているにもかかわらず、みんなが立ち上がって、ホワイトボード上にコードを書いていたぐらいです。後ろの人が立たなきゃいけないぐらいでも、良いかもしれません。