Skip to content
oraccha edited this page Jan 14, 2013 · 1 revision

未来を作った人々によると,1970 年半ばごろは,PDP-10 で ARPANET に接続し,Lisp でプログラム書くってのが,アメリカにおけるコンピュータサイエンス研究室の日常的光景だったらしい.

PDP-10 上で動作する OS としては,TOPS-10,TENEX[TOPS-20]ITS,WAITS などが存在した.

PDP-6の後継シリーズで36bitワードマシン


なんとPDP-10 を FPGA で実装しようと言うプロジェクトがあるようです.

  • [http://neil.franklin.ch/Projects/PDP-10/ Xilinx Virtex/JBits PDP-10 clone]
  • [http://pdp10.nocrew.org/ PDP-10 port of GCC]
    • 2002-11-17: gcc + glibc で "hello world" が動くようになったらしい.
  • [http://slashdot.org/articles/01/01/17/1315253.shtml PDP-10 Revival] (Slashdot.org 2001-01-17)
  • [http://slashdot.jp/article.pl?sid=03/08/20/143232&topic=15 NetBSD / pdp10] (SlashdotJapan 2003-08-20) . NetBSDCVS リポジトリに commit されたらしい.

TOPS-20 上に gcc を移植するとか,Linux を載せようと言う話もあるようです.う〜ん,おそるべし.

あ〜,FPGAプロセッサ作ってみたいなぁ〜


ButlerLampson 氏らが XeroxPARC で作ったクローン MAXC では,マイクロコード(DEC の PDP-10 はハードワイヤード)で動かすようにした.ここは OS 屋としてのセンスなのかな. AlanKay 氏が Utah Univ. にいたときに開発した FLEX マシンもマイクロコードマシンだったみたいだし(TheReactiveEngine, 1969).

あと,MAXC ではコアメモリの代わりに当時開発されたばかりの Intel のシリコンメモリ(1103)を採用していた.

Clone this wiki locally